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大容量HDDから小容量SSDへのWindows 10の引っ越し、Visual Studioを使うなら240GBのSSDでは容量に不安

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大容量HDDから小容量SSDへWindows 10の引っ越し

旧:WD60EZAZ(6TB HDD) → 新:ST240BX500SSD1(240GB SSD)

イメージ 21
240GBのSSD、ここに引っ越す


引っ越しアプリは前回も使った
EaseUS®完璧な無料データバックアップソフト - EaseUS Todo Backup Free
https://jp.easeus.com/backup-software/free-1.html


今回もいろいろ失敗したり、紆余曲折があったけど、大体の流れは
  1. 引越し元(クローン元)の使用量を引越し先(クローン先)の容量以下にしておく
  2. ディスクの管理
  3. SSDを取り付けてMBR形式でディスクの初期化
  4. 新しいシンプルボリューム作成してフォーマット
  5. EaseUS Todo Backupでシステムクローン(引っ越し)
  6. PCシャットダウン
  7. 旧HDDを取り外してPC起動
  8. BIOS画面でSSDの起動優先順位を1番に設定して起動
3番のディスクの初期化はMBRとGPTが選べる、これはクローン元のHDDと同じにするとトラブルが減らせるかも


引っ越し(クローン)前の状態
イメージ 1
引越し元(クローン元)のCドライブの容量は500GB、そのうち312GBを使用している
引っ越し先(クローン先)のSSDの容量は約240GB
このままだと入り切らないので、312-240=72GB以上減らしておいて

SSDのフォーマット
イメージ 2
SSDを取り付けてWindowsを起動すると、ディスクの初期化を促される
パーティションスタイルでMBRとGPTが選べる、引越し元のHDDがMBRなので、引越し先もそれに合わせてMBRで初期化


スタートボタン右クリックメニューのディスクの管理
イメージ 3
ディスク3が取り付けたSSD、未割り当てになっているので、ここを右クリックメニューのプロパティで

イメージ 4
プロパティのボリュームタブでパーティションのスタイルを確認
MBR


ボリューム(パーティション)の作成
イメージ 5
未割り当てのところを右クリックメニューの新しいシンプルボリューム


イメージ 6
次へを押して行って

イメージ 7
できた
ディスク3にボリュームH、ここにディスク0のCドライブを引っ越す



EaseUS Todo Backupでシステムクローン
イメージ 8
クローンじゃなくて、その下のシステムクローンを実行すると

引越し先を選択する画面になる
イメージ 9
引越し元はすでに選択決定された状態で、引越し先を選択する画面
これは「引越し先(ターゲット)を選択してください」とか表示されていれば、もっとわかりやすいかもねえ

引越し先の選択
イメージ 10
SSDのHドライブ、ハードディスク3にチェックを入れて
高度なオプションを押して

イメージ 11
SSDの最適化にチェックを入れてOK

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元の画面に戻るので、実行

引っ越し(クローン)開始
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あとは待つだけ

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初期化中のところでは限界までメモリを使っていた

30分経過
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時間かかる、デフラグを全くしないで使っていたせいか、読み取り速度が10MB/sととても遅い
この間にPCケースを部屋の奥から引っ張り出してきたり
六角スペーサーや変換ケーブルを探したりしてた

1時間経過
イメージ 16
周期的に速度が変化していた、HDDの読み取りより、SSDに書き込むほうに手間取っている感じ


1時間30分経過
イメージ 17
速いところでは40MB/s、遅いところは0に近い


2時間35分で完了!
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180GBくらいのクローンだから1時間もあれば終わると思っていた


ディスクの管理で確認
イメージ 19
引越し先のディスク3は2つのパーティションに分かれていた、BとF
これは元のHDDのせいかなあ、Cドライブの前にあるシステムで予約済みの350MBがBドライブみたい


イメージ 20
普通の引っ越しならHDDを取り外して、SSDから起動するように設定すればいいけど、今回は新しいPCに引っ越すのでSSDを取り外して


イメージ 22
新しいPCに仮取り付け
SSDは軽くて小さくて、HDDに比べて衝撃に強いので扱いやすいねえ


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今のマザーボードはUEFIのBIOSだから日本語、英語の表示切り替えもできてわかりやすい


イメージ 24
Windows 10も起動できたのでシステムクローン成功!
でもこのあとWindowsのライセンス認証を求められたのがめんどくさかった
その様子は

11年ぶりの自作PCはRyzen 5 2400Gで(前編) ( パソコン ) - 午後わてんのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/gogowaten/15988729.html





今回の失敗
Windowsが入ったパーティションだけの引っ越しは
システムクローンで成功
クローンで失敗
イメージ 25
今回はシステムクローンで成功する前にクローンで行って失敗している
クローン
成功Windowsが入っているHDDまるごとの引っ越し
失敗Windowsが入っているパーティションだけの引っ越し
システムクローン
成功Windowsが入っているパーティションだけの引っ越し


クローンで行ったSSDから起動しようとしたときに出たエラー画面
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どうやら起動に関係するファイルが存在しない(見つからない)みたい
問題解決にはインストールディスクから起動して修復を行ってください、みたいに書いてあるけどめんどくさかったので、そのまえにシステムクローンを試したら成功した次第



240GBのSSDでは容量に不安
Windows 10と主要なアプリだけに絞っても180GBもあって
イメージ 27
空き容量が40GBと少ない

180GBの内訳
FileSumっていうアプリで見てみる
イメージ 28
Windows 10が37GBってのは、思っていたより大きいけど、わかる

PrigramDataは40GBの内訳
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Microsoftってのが25GBも使っている
Package Cacheも14GBと大きいけど、これも削除したりする訳にはいかないらしい

Microsoftの内訳
イメージ 31
大きいのはVisual Studio関連のファイルみたい


Users
イメージ 30
さっきのProgramDataと同じのが入っている、どういうこと?
C:\Users\All Users\Microsoft
C:\ProgramData\Microsoft
この2つは全く同じに見える、ぐぐったら

C:\ProgramData\Microsoft\IME14\IMEJP\DICTS\IMJPGN.GRM
C:\Users\All Users\Microsoft\IME14\IMEJP\DICTS\IMJPGN.GRM

 示された上の例では、“C:\Users\All Users”のフォルダは、“C:\ProgramData”フォルダのシンボリックリンク・フォルダです。
“C:\ProgramData”が実体を持つフォルダであり、
“C:\Users\All Users”のフォルダは、簡単に言ってしまうと実体の無い“C:\ProgramData”の別名フォルダとなっています。
より引用
 
どうやら削除したりはできなさそう


Prigram Files (x86)
イメージ 32
66GBも使っている中身もほとんどがVisual Studio関連


37GBWindows 10
125GBVisual Studio関連
この2つだけで約162GBも使っているのがわかった
安いからって120GBにしようと考えていたときもあったから危なかった
240GBもあれば余裕でしょと思って選んだけど、無理して480GBにすればよかった



引越し先のSSDからの起動が確認できたので
イメージ 33
旧PCにあったHDD3台も物理的に引っ越し、新PCに取り付けた
SSDは宙ぶらりんのままだけど、電源ケーブルとSATAケーブルに支えられて、うまい具合に収まった感じ

BIOSで起動優先順位設定
イメージ 34
引越し元のHDD WD60EZAZにはまだWindowsが入ったままなので、ここから起動しないようにSSDの起動優先順位を1番にして起動


イメージ 35
SSDから起動した
あとは引越し元のHDDからWindows 10を削除すれば完了だけど、もう少し続く




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2019/6/23は一ヶ月前
壊れかけのHDDから新しいHDDへのWindows10引っ越し、ドライブのクローン ( パソコン ) - 午後わてんのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/gogowaten/15979393.html
引っ越ししすぎ




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