前回
大容量HDDから小容量SSDへのWindows 10の引っ越し、Visual Studioを使うなら240GBのSSDでは容量に不安 ( パソコン ) - 午後わてんのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/gogowaten/15991433.html
からの続き
引越し先のSSDと引越し元のHDDを含めた3台を繋いで起動して、ディスクの管理画面
引越し先のSSDはディスク0
引越し元のHDDはディスク2で認識されている
目的
- Windows 10はF:からC:にクローンしたのでF:を削除
- F:の左右のパーティションはF:のWindows関連っぽいので削除
- H:のドライブレターを元のE:に変更
- ディスク2のデータを残したまま、パーティションスタイルをMBRからGPTに変換
- ディスク2の未割り当て領域にボリューム作成
ディスク2の容量は5589GB(6TB)だけど、そのうち3726GB(4TB)が未割り当てになっている、これはUEFI BIOSに対応していないレガシーBIOSの(2009年発売)マザーボードで、Windows起動ドライブとして使っていたから
Windows 10の起動ドライブで使用できるHDD容量
パーティションスタイルによる制限
パーティションスタイルHDD容量
MBR最大2TBまで(それ以上あっても無駄になる)
GPT2TB以上OK
BIOSの種類GPTのHDDから起動
UEFI BIOS起動できる
レガシーBIOS起動できない
旧PCのマザーボードはレガシーBIOS、GPTは使えないのでMBR、MBRの起動ドライブは最大2TBまで、これに6TBのHDDを使っていたから残りの4TBが使えずに無駄になっていた
この4TBを使うにはMBRからGPTに変更する必要がある、データを残したまま変更したいので
EaseUS Partition Master 13.5
EaseUS(イーザス)公式サイト|パーティション管理ソフト - EaseUS Partition Masterこのアプリを使用、これすごい便利、これがなかったらできなかった
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/
インストール
今回は無料の機能で十分なので、後でをクリックでインストール完了する
アプリを起動
ディスク2が4TB無駄になっているHDD、MBRになっているのをGPTへ変換
対象のディスクを右クリックメニューから「GPTへ変換」をクリックすると、すぐには実行されずに左上の表示が変わって
1つの操作を実行するになる
ここをクリックすると
確認画面が出て、適用で実行される
変換できたらしい、あっという間
ディスク2がGPTになっている!
これでディスクの管理からも普通にフォーマットできるはず
その前にボリュームの削除とドライブレターの変更
これを
ドライブレターの変更
H:は元E:なので変更したいけど、先頭でEが使われてしまっているので、これを先に適当な名前に変更失敗例
EaseUS Partition MasterならOK
素晴らしい
E → Oに変更、これでEが空いたので
同じ要領でHを元のEに変更
ディスクの管理を使わずにEaseUS Partition Masterを使ったほうが楽
O:削除
名前をOに変更したばかりなんだけど、このパーティションは引越し元のWindows 10に関連したものだと思われるので削除
未割り当てになった
続いて引越し元のWindows 10が入っているF:も削除
その右側のパーティションも元のWindows関連っぽいので削除
ディスクの管理画面でも確認
あとは普通にパーティション(ボリュームの)作成するだけ
すべて完了
次はベンチマークのアプリを使って、旧PCからどれだけ性能が上がったのかを見てみたい